先日から チタニウム話 が多く取り上げられておりますが
昨今の腕時計の素材 はさまざまなものがあります。
その素材の中でも チタニウム(チタン) は 20種類ものグレードがあります。
( 腕時計で使用されるものは限られているようです )
グレード5 は 合金なので、よりステンレスに近いもの
グレード2 は ほぼ素材がそのままですね。
チタニウムの素材がより感じられるのは グレードが若いもので
グレーが濃いものとなります。
MONTBLANC 1858 Geosphere Zero Oxygen The 8000 MB130982
モンブラン 1858 ジオスフェール ゼロオキシジェン 8000 は
より グレー色 が際立ちます。
まずは、文字盤。
ダークグレースフマート グレーシャー模様 が立体的です。
ジオスフェール部分 の オレンジのアクセントで 子午線 が表現されています。
時計の中心 ( ここでは文字盤の中心 ) から外側に向かって徐々に濃くなっていく
美しい文字盤ですね。
ガラス縁の辺りに、薄いブルーカラーがリング状になったものが見えます。
これは氷河をイメージしており、グレーの中にアクセントが際立ちます。
モンブラン ゼロオキシジェン 美しいです!
さて、チタニウムというと 軽い・錆びつきにくい・加工が難しい など
多くの特徴があります。
個人的な見解ですが、チタニウム素材の腕時計には
素材の特徴を活かしたデザインができると思います。
ブレスレットひとつをとってもそうです。
仕上げを加えることで、色の濃淡をつけることが可能です。
見た目が違うんですよねー。
チタニウム と ステンレス のコンビみたいなブレスレットも存在しています。
色も違う、仕上げも違う、ゴールドとのコンビとも違った美しさがあります。
やや無骨なチタニウムカラー を 変化させているものもありますね。
渋さを味わうのなら、チタニウム・・・ありですよ。
UNITED SALON 鹿児島 にその他チタニウムモデルがございます。
店頭にてどうぞ。