手巻きの腕時計 というのは
2つの楽しみがあります。
ひとつめは 、表面。
いわゆる顔です。
常に自分と顔を見合わせるため 視認性はもちろん、
他の人にも見てわかるカッコよさがそこにはあります。
上記写真の エベラール トラベルセトロ ヴィトレ は
シンプルなブラックダイアルでありながら 、
12時側にスモールセコンド がついている珍しい顔。
非常に見やすいですね。
もうひとつの楽しみは、裏面。
いわゆる ケースバックからの眺めです。
手巻きの腕時計 は 回転錐 ローター がないため
パッと見ただけでも 仕上げの仕方や美しさがわかりますね。
リューズを巻きながら、車が動くのを見ることができ、
テンプが動き始め、その様子を見ることができる
ひとりニヤニヤタイム が楽しめます。
エベラール トラベルセトロ ヴィトレ は ロービートのため
ゆっくりテンプ が 動く姿は見惚れてしまいます。
※ 左リューズ なのです。
人それぞれの楽しみ方が腕時計にはあります。
価格やブランド、人が持っている持っていない、このムーブメントはここのあれで … など
語ることができるのです。
特に近年、機械式腕時計が世界的に人気となり
論じられる機会も増えてきました。
何がいい。 という結論は未だ出ておりませんし、
今後も出ることはないでしょう。
それだけに、こだわりがある1本を手に入れるには
手巻きの腕時計の2つの楽しみ のように
” 楽しさ ” を見つけることだと思います。
ブランド名だけではなく、新しいものだけではなく
伝統的なモデルも受け入れるべきです。
UNITED SALON 鹿児島 では、そんな1本もご用意しております。
店頭にてご確認くださいませ。