この季節多いのが時計のメンテナンス。
そのひとつに ご存知 オーバーホール があります。
クオーツ時計 も 機械式時計 も ソーラー時計 も 全て必要になります。
パーツをバラし、注油・清掃をします。
先日、お客様で2年くらい前にオーバーホールをしたのだが
時間が進む とのことで依頼をいただきました。
結果 1時間ごとに数十分の進みが見られました。
ケースバックがシースルーのタイプなのですが
目視でわかるレベルで状態が悪かった。
これは 以前のオーバーホールの仕方に問題があるということ…。
安くで済めば、一時期はいいかもしれませんが、
注油する油ひとつとっても、細かく分類されています。
注油の仕方もあります。
通常の修理の仕方であれば、油が飛び散るというのは考えにくいのですが。。。
バラすといっても、最後までバラして初めてオーバーホールなのです。
オーバーホールって大切なのですよ。
腕時計によっては 町の時計屋さん でするのは 今や時代が違うのだと思います。
技術だけでは難しい時代かも。
部品も増えており、それだけでは補うことができなってきている現状もあります。
少なくとも私は感じています。
信用なのです。
私共はそういった観点からお客様にお話をし、ご納得頂きたく思います。
オーバーホールって大切ですよ。やはり。
電池交換も一緒ですけれどね。