豊かな自然に囲まれた岩手県雫石町。
ここに日本唯一の高級機械式時計マニュファクチュール の工房が存在する。
時計師 “桜田 守” と 彫金師 ” 照井 清” がこの工房で、製作した 腕時計がある。
長きに渡る高級時計製造の功績が認められ、黄綬褒章を受章したふたりは
日本の技術力と卓越した感性を世界に示した。
それが写真の Terui Sakurada Shizukuishi RS-1 である。
では、どんなところがスゴイのか ?
まず、時計のムーブメント自体が極薄であること。
立体的な造形ハンドエングレービング。
そして、なにより、世界へ訴えるべき日本の思いが込められている。
このRS-1 の構想は2010年に始まる。
2011年3月の大震災を乗り越えて これぞニッポンと誰もが納得する傑作を生むべく
古事記や日本書紀に登場する 八岐大蛇 (ヤマタノオロチ) をモチーフにデザインが起こされた。
ムーブメント外周には 日の出を想像させる白蝶貝が震災復興への思いが込められている。
ムーブメント : 手巻き ケース : PT950 リューズ:PT950 + ダイヤ
裏ぶたネジ K18WG 尾錠 PT950 世界限定品